ミッションとともにビジョンを実現させる、事業化コンサルタントの和田です。
高価格化のためにやるべきこと3ステップ覚えていますか。
1、理念浸透
2、労働環境の整備
3、価格アップの実行
ステップ3の、具体的案を考える方向を、今日は2つお伝えしましょう。
たとえば、いままで5千円のサービスを標準時間60分で提供していたといします。
ここで価格アップはどうするか?
今日の鍵は時間を伸び縮みさせてみることです。
時間を縮ませてみる
サービス内容は同じで、ただ、提供時間を短くし、時間単価を上げる方法がありますね。
たとえば、標準時間を50分にしてみる、標準時間を30分にしてみる、でも、価格はいままでどおり5千円。
サービスの時間を短くするとき、短くする理由を顧客にしっかり説明してくださいね。
また、サービス提供者である現場スタッフ全員の技術力強化をおこなう必要もあるでしょう。
あのひとからは、30分、このひとからは60分かかって提供するということでは、顧客体験が違ってくるからです。

時間を延ばしてみる
サービス提供内容を濃くするなでど、提供時間を長くし、価格をあげる方法です。
この場合、時間単価を下げずに、長くした時間分の単価をうわのせできるかどうかがカギです。
時間単価がさがってしまったら、価格アップの意味がなくなってしまいます。
たとえば、いままで90分のお稽古で1万5千円いただいていたとします。
そこに、先生とのお茶の時間を30分とることもいっしょにして120分にし、2万円の講座価格にするといった具合です。
サービスの抱き合わせ販売、セット販売と考えは同じです。
今日は2つご紹介しました。
どちらがいいか? それは、あなたの顧客は、どちらをよろこぶ方が多いかで決めて下さい。
顧客から離れた施策をくれぐれも選択しないように。
忙しく、時間短縮に価値を見出す方が多い場合は、「時間を短くするほうほう」もありでしょう。
時間がかかってもよりモテる自分になりたい方が多い場合は、「時間を長くするほうほう」もありでしょうか。
くれぐれも、「たっぷりリラックス時間をご提供します」といった抽象的でお金をいただきにくい理由をお客様に説明しませんように。
明日は、「見えない業界標準の無料を見える化する」、です。
お楽しみに!
-----
5年後に理想の事業に成長させたい社長を応援します!
http://5years.net/
和田美香
-----
LEAVE A REPLY