ブログやメルマガの読者さんと、ランチ会させていただきました。
開催案内 http://www.5years.net/archives/428
そのときの感想を、ファミリー・ジビネスを大きくする、という視点で書きます。
ご参加は2組様でした。
どちらのご夫婦も、表には、代表としてご主人様が立っておられます。
でも、どちらのご夫婦も、芯になって「わたしがここを支えている」とそれぞれのパートナーお二人ともが、ご自分の強みを活かして100%だしていおられ、それで3倍、5倍のシナジーを生み出しておられることに、とっても共感しました。
ファミリービジネスで、シナジーを生み出す方法には、共通点があるとつよく感じた時間でもありました。
それとは、なんとなくわたしが感じてきたことが、言葉になった時間でもありました。
「ファミリービジネスをおおきくしながら、オーナー家族達の収入を大きくするのになにが必要なのか」?
必要なことがひとつあると、わたしは感じています。
それとは、
「ファミリーで稼ぐ」と、関与者全員が、同じ方向を向く必要がある
という点です。
しかも、男性が代表の役を負われる場合も、パートナー同士であられる女性側が、右腕とか副とかそういう肩書にとらわれず、稼ぐ経営者であることに貪欲であることに自覚的であり、自覚的に行動していることが大切。
「稼ぐことに貪欲になる気持ち」があれば、「ファミリーで稼ぐ」土台を築いてゆくには、とても有利で、この点をすでにご参加の二組様はお持ちで、スタート時点ですごく有利な点におられると感じたので、この点をおつたえしたいなと感じたのでした。
なんで、稼ぐことに貪欲であることに、全員が自覚的である必要があるのか?
お金に貪欲であることを共有してゆく必要があるのか?
ブログ読者の皆様は理解いただけると思いますが、ファミリーをもつときに、稼ぐことを目的にファミリーになる方はすくないとおもうからです。
でも、だからこそ、その人生の土台の上で、そこでさらに稼ぐ目的もプラスで共有できれば、すっごく強くなります。
でも、稼ぐことと家族は別とおもっておられるかたも相当数おられます。
というか、稼ぐことと家族は別、と思っている方のほうが普通かもしれませんね。
たとえば、独立開業されるかたでも、奥様と2人で開業される方のご支援が弊社では多いのですが、奥様側が家族の決裁権をお持ちだったとしても、経営に関しては「経営は主人にまかせてますから」といった発言をされるかたが多いのが事実です。
陰でささえるとか、右腕とか、いう感覚です。
でも、稼いでいっているファミリーは違います。
とくに女性側も、稼ぐことに積極的です。
もうけているどのかたも、パートナーの女性と男性は、どちらかがただの右腕ではなく、稼ぐ役割を、互いに分担しあっているイメージです。
わたしも、自分自身が貪欲になることに自覚的になってから、事業内容がかわりました。
みかんぐみを立ち上げるまえは、途中まで、自分担当のコンサルティング関与先の対価が、自分の給与となればそれでいいとただおもっていました。
稼ぐために仕事をしているのではないと、おもっていました。
でも、子供が生まれ、働き方を真剣に考え、そして理念を自分から発信しておきゃくさまにお伝えするようになって、意識もかわり、それから売り上げもぐんと伸びました。
最後に、もういちど、お伝えしたかった点、繰り返させてください。
稼いでゆくことに貪欲になる、そしてこのことに意識的になることを、ファミリーで対等の立場で共有する。
まずここがあればなんでもできると、わたしは考えています。
この優位なスタート地点にたっておられるかたは、ここからいかようにでも、事業所の売上も、オーナーとしての年収も伸ばすことができると、わたしは感じていますし、信じています。
稼ぐ方法は、同じ店舗や、同じ会社でなくてもいいし、同じ事業を分担しなくてもいいし、なんでもいいといまは考えています。
なんでもありです。
稼ぐことに互いに協力しあえる強力な協力者がいると自覚しあえ、さらにそこにここ応援者がいてくだされば、こわいものなしです!
こんな話ができな、なんだかとっても嬉しかったです。
ランチ会にご参加いただけ、ありがとうございました。
楽しいわくわくする話題、熱く語れる話題を提供いただき、ありがとうございます。
ランチ会の他の感想2本こちらからもどうぞ
経営者も休業補償がある労災保険
http://salonopen.exblog.jp/24160348/
マイナス要素もプラスにする!
http://prsoudan.exblog.jp/22510000/

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みかんぐみ株式会社 代表取締役 和田美香
http://salonopen.com/ はじめての美容室独立開業工事110番
http://5years.net/ 事業家をめざす社長のための教科書
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