2016年4月からの税制改正の動向が注目の時期ですね。
わたし個人としては、消費税率10%の細かな内容よりも、法人税率引き下げにすっごく興味があります。
いまは、がっつり稼いでも、法人税率が約40%では、がっぽり税金をもってゆかれる印象です。
それが20%に引き下げられる見通しとのこと。
やったー、税率が低いと、いっぱい稼いで大丈夫、たくさん利益だしてゆこうという意欲がわきますね。
利益を出して、内部留保を厚くしよう。
経営体質強化につなげる期間にしたいです。
いま法人税をしはらっている法人は、全体の約3割だとか。
法人税率をさげても、税金を支払っているのが全体の3割なのであれば、全体の税収が減るだけで効果はないのでは、という意見もありますが、わたしはそうはおもいません。
法人税率を下げたら、いままで高い税金を払いたくないと赤字申告していた会社経営者も、前向きな気持ちになって黒字決算にしてゆくのではと想像します。
すると、税金を支払う会社のパイが全体でおおきくなり、法人税の税収がふえる方向にゆくのでは。
消費税率アップと抱き合わせなので、一概に、法人税率がさがったら税金支払い額が減るとは手放しでいえないかもしれません。
でも、いっぱい稼ぐことでご褒美もらえる気持ちになる経営者さんも、たくさんいらっしゃると、みんな気持ちが前向きになれるなあとおもってます。
あなたは、どうですか?

みかんぐみ株式会社 代表取締役 和田美香
http://salonopen.com/ はじめての美容室独立開業工事110番
http://5years.net/ 事業家をめざす社長のための教科書
LEAVE A REPLY