事業家をめざす社長のための教科書

使命とともにビジョンと利益を実現させる事業化支援の専門家

入院で、自分の価値観を見つめなおす時間いただきました

入院で、自分の価値観を見つめなおす時間いただきました

頭のなか空っぽと、治療がくっつく、一石二鳥の時間をすごしてきました。

先日まで、入院しておりました。
とにかく、家族にも、そしてアポイントいただいていた皆さまにも、たいへんご迷惑をおかけしました。

頸がパンパンに腫れて熱もでたので、朝かかりつけ医に診てもらったら、大きな病院へ紹介状を書かれ即行くようにといわれ、その足でバスに乗って向かったら、即入院。

早く治りたい一心で、どうやったら、治療に専念できるか、いろいろ試行錯誤しました。
最初は、自分のいつもの心地いいライフスタイルを踏襲しようと、いろいろ試みました。

 

Have

生活のなかで好きなものを病室にも持ち込もうとしました。

 

たとえば、わたしは煎茶が大好きです。
旅行にいくとき、いつもマイポットとボトルと気に入り茶葉のティーバックをもってゆきます。国内も、海外も。
でも、病院ではお湯がでず、電源も限られていたので、緑茶は断念。

 

他の物もそうでした。
必要なものをそろえてから入院したわけではないので、都度思い出したものを家族に頼んで家から運んでもらうなかで、何度も何度もお願いしているうちに、どんなに次から次へと頼んでも、わたしのなかから「あれが欲しい」「これがほしい」という欲求が減らないことに気付かされました。

 

何か物で自分を満たすことは、つい、無いものばかりに目がゆき、あれもない、これもない、不便不満の気持が出てきてしまうことに気付かされました。

無いものに目を向けるのではなく、在るものに目を向けよう。
そう視点を変えたら、緑茶のことでは、毎食だしてくださる熱いほうじ茶を、ありがたく、おいしくいただけるようになり、感謝の気持ちが増えました。

 

Do

いつもの生活の行動パターンを、病院でも貫こうとしました。

 

たとえば、食事。
わたしは、4年ごしでローカーボの食生活をしていました。
なのに、病院で提供してくださる食事では、1日2000カロリー摂取のために、白米のごはんが毎食240グラムもあったのです。
大きい丼いっぱいです。

 

ごはんをたべないことを貫こうと、初回の食事のあと、栄養士さんに手紙を書きました。
白米の量を30グラム以下に減らしてくださいと。
ですが、主治医の先生にまでこの話がまわり、こんなお達しが。
「体力を消耗する治療だから、ごはんはたべたほうがいいですよ」。
言葉はやさしかったのですか、その直後から、ぶどう糖の点滴を追加されるはめに。

 

点滴を増やされるぐらいならと、炭水化物もとるようにしました。
すると、身体が緩む感覚があり、たくさん眠れました。
たくさん眠ると心地よかったです。寝るのが飽きるぐらいこの機会に寝ておこうなどとも思えました。

 

また満腹でなくても、身体が満足して心地よく食事を終わることができていることにも気づきました。
それまでは、満腹感がでるまで気がおさまらなかった自分が嫌だったのですが、入院中にそんな身体の声を聞くことができるようになったことにも、驚きでした。
そんな風に、日がたつにつれ「いままでの炭水化物を摂らない食生活を押し通す」ことを手放し、考えも改め、ごはんもしっかりいただくようにかわってゆきました。

 

また、これまで毎食摂っていた生野菜や新鮮な果物が無いと不満に思っていた点も考えなおしました。
ちゃんと青菜が毎食でてきて、加熱野菜がきちんと出る定食屋さんのお 手本のような食事を、ありがたいと思っていただくようになりました。

 

ただ、生野菜を薬のように食べるだけでなく、身の回りにあるものを感謝とともにいただける環境をととのえる食事にしようと、従来の食行動パターンを手放した入院時間でもありました。

 
 

Be

物も要らない、いつもの行動も手放す、気持ち次第だ!
だんだん4日目ぐらいから、そう感じるようになりました。

 

そして、ただ感謝するだけしかできない自分を100%活かしたいともうようになりました。

 

そこでおもいついたのは、とにかく、看護師さん、先生、家族に声をかける、です。
点滴のたびに「痛いですよ。ごめんなさいね」と入れ代わり立ち代わり来てくださる看護師さんに、「いままでのなかで、一番痛く無いです。」とか。
先生にも。「そう言っていただけたおかげで、気持ちが前向きになりました」とか。
家族にも「今日も、長い時間、病院にいてくれてありがとう。」とか。

 

前向きな話題しかしないと決めてこちらから話すと、看護師さんから点滴のとき以外にも声をかけていただいたり、同室のかたとお話しできたり、いろいろ、楽しい世界が急にひろがったような感覚になれました。

 

だれだって笑顔で、いつも明るい人と一緒にいたいですよね。
なのに、振り返ってみれば、家族に対しても、会社のみなに対しても、まったく穴に入りたいぐらいの自分の文句ばかりいっている顔があるばかりがあったのでした。
ポジティブな言葉って、日ごろ使わないと、訓練が必要なんだなあとも感じました。
ここは、感謝の訓練、ポジティブワードを使う訓練の時間、あとは野となれ山となれー、仕事のいろんな雑念や、TO DOを手放してみたら、なんだか長期休暇をひっさしぶりにいただいたような気持にもなれました。

 

雑念や観念を捨てる作業がいきついたところは、「お金」でした。
いつも、お金がないない、足りないと、おもっていたのでした。
足りないなりにまわっていることへの感謝がなかったのですね。
ここでも、無いことばかりに目がゆき、在ることへの感謝がなかったとも気づくと、背中のちからがすーっと抜けました。
わたしのなかで、入院の時間をこうとらえなおすことで、「良くなるためたけに意識をつかう」ことに専念できました。

 

この入院は、頭の中の雑念を一掃するバケーションのためにいただいたのかも、とも思えました。
変ですね。
家を必死で守ってくれた家族に、そして経理財務をいつも担ってくれている会社のパートナーたちに、そして心配してくれていた友人たちに、不謹慎ですね。

 

ですが、おかげさまで、入院時に退院の目途がたたないといわれていたのが、無事退院もできました。

 

想いが、言葉が、世界を創るといいます。
そんな生き方をしたいとおもっていました。
そんな生き方をするために手放すものはなにか、目を向けるべきはなにか、みつけられたような時間でした。

 

まだ、退院して試運転中です。
でも、嬉しいことに、無事月末も過ごせましたし(笑)、お仕事の依頼もたくさんいただける流れに急にはいったようななかにおります。
このことだけでも、ほんと感謝です。

 

この貴重な入院バケーションの経験を活かして、整理、整備、かじ取りしてゆきたいです。
今年のあと残りは、この気づきを活かすよう、生活も仕事も、整理、整備、かじ取りの時間にします。

 

入院中に気付いた、家事の見直し、食事の見直しについて、別の稿にしたいです。

 

木に久しぶりに抱きついてみました。落ち着きますね。

木に久しぶりに抱きついてみました。落ち着きますね。

 

 

 

 

 

追記1
振り返ってみると、歳の近い経営者仲間の友人が、1月ほど前に、歳相応の注意と、日ごろからの環境整備を、ブログで促してくれていたのに、まったく自分事に落ちてませんでした。
(参考 シリーズ1~4まであります。http://chiholife.com/archives/1766

 

追記2

入院中にこの本の感謝ワーク、まじめにやってみました。

http://amzn.to/2vS2B2W
Have,Do,Be、どの領域も、在ることへの感謝が足りないでけでなく、無いことへの感謝まであることに、気づかされました。

1日100個の感謝はさすがきつかったです(笑)。

 

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みかんぐみ株式会社事業化コンサルタント/中小企業診断士/代表取締役WadaMika
使命で利益を実現させる専門家、事業化支援コンサルタントの和田美香です。

≪お役にたてること≫
・価格競争にまきこまれず利益を確保するしくみづくりとお金の見える化
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・挑戦する事業に、チーム・顧客・応援者をまきこむストーリーづくり
・事業オーナーになるためのステージアップの道づくり

《簡単自己紹介》
・ストレングスファインダー 最上・収集・運命・戦略・着想
・資格 中小企業診断士/PRSJ認定PRプランナー/インテリアコーディネーター/宅地建物取扱主任者
・得意なこと 信念をもった未来のワクワクを語り道をつくること、突然のひらめきを披露しあうこと,アイデアやひとをくっつけること。
・苦手なこと 決まった事の繰り返しや、すべてに同じことが必要な場面。夜の懇親会。
・ちょっぴり先の夢 しょうがいしゃ雇用と農業と輸出(外貨獲得)のアイデアを実現させる第一歩さがし。

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