事業家をめざす社長のための教科書

使命とともにビジョンと利益を実現させる事業化支援の専門家

視野を広げ、自分への問いを変えてみる

使命とともにビジョンと利益を実現させる、事業化コンサルタントの和田です。

思考のレベル

経営者の思考のレベルを「人称」と表現する

視野を広げるもののとらえ方をすることという話題から、思い出した本がありました。

石原明著
すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、〈三人称〉で考える。

ビジネスの規模がおおきくなたり、役職の段階があがるにつれ、1人称から、2人称、3人称そして多人称へと移動できる視点を身につけると、うまくゆくことを説いた本です。

多人称を身につけるためには、5つの項目があるとのことで、①自社に適した人称の範囲を規定する、②思考の範囲を広げるために、目線を高くする、引いて考える、③問題の中に自分を入れない、ひとごととして考える、④登場する人物の数を増やして思考する、⑤時間軸を長くする、ということがあげられるそうです。

人称の違いが、齟齬の原因だった

読んだとき、言ってることはわかるけれど、どう自分にとらえていいかわからない本でした。
でも、改めて読み直してみて、わたしが以前、こんなところが父の嫌いなところだ、と思っていたことを思いだしました。
これらは、すべて人称、つまり視点のレベルの違いだったのかと、いまごろ合点がゆきました。

例えば、こんなぐあいです。
親戚の集まりのなかで話す話題は、いつも自分事ではなく、大所高所からの話題ばかりをする父。
子供のわたしたちと話すときも、いつも身近な話しから飛躍して、国家・世界を論じようとする父。

なぜ、自分のことを話さないのか?
自分のことを棚にあげて、自分の力の及ばないところの人たちのことを話して何になるのか?
政府の立場のひとを自分が直接見知っているわけではないのに、なぜこんなに話のなかで比喩として多用されるのか?
そうずっと疑問に思っていました。
父は現実離れしていて、目の前のことをとらえていない。
と決めつけていました。

でも、石原明さんの上記著書を読んで、いまごろ膝を打ちました。
父には、多人称の視点が自然と備わっていたのかと。
中小零細企業の社長が多かった親戚のなかでは、相手の立場と人称を尊重する話し方をしていただけ。
子供のわたしたちと話すときも、視点の移動により見えてくる世界が違うこと、さらには決断の方向も違うことを、身をもっておしえてくれていただけ。
だから、やっといま、わたしからみて、父は大局をみすえた判断をしていることが見えたのかと。

自分への問いを、多人称を意識して変更してみる

そして、振り返ると自分の「視線の高い・低い」という問題への解決も、ここにあることに気づきました。
いまの自社の状況を脱するためにわたし自身がうろうろしていた思考のレベルは、1人称と、多人称をゆききしていて、それが層を特定できておらず、入り混じってしまっていたから、ただ悩んでいただけではないか、という気づきです。

5年後に5億の売上の会社にすることを目標に掲げています。
いまの足元もしっかりかためないといけません。
でも、5億の種をみつけ育ててゆくことも同時におこなわないといけません。
それらに,毎日優先事項をつけて片付けていても、砂をかむような気持ちでいました。

判断にはレベルがあること。
それは、考える人称レベルを区別することを意識することで、いまのわたしの中の入り混じった問題が、一筋ずつほぐれてゆくかもしれないという希望が出ました。

1人称で「顧客になにができるか」をかんがえているだけでは、出ない答だってあったのですね。
自分への問い自体を問い直す。
違った視点で自分に問いを作り直してみます。

そんなきっかけを、父と石原さんの著書からいただきました。

夕焼けがきれいだと感じられる瞬間があることにも、感謝してます。

夕焼けがきれいだと感じられる瞬間があることにも、感謝してます。

 

 

 

 

 

 

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http://5years.net/
和田美香
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ABOUT THE AUTHOR

みかんぐみ株式会社事業化コンサルタント/中小企業診断士/代表取締役WadaMika
使命で利益を実現させる専門家、事業化支援コンサルタントの和田美香です。

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・挑戦する事業に、チーム・顧客・応援者をまきこむストーリーづくり
・事業オーナーになるためのステージアップの道づくり

《簡単自己紹介》
・ストレングスファインダー 最上・収集・運命・戦略・着想
・資格 中小企業診断士/PRSJ認定PRプランナー/インテリアコーディネーター/宅地建物取扱主任者/7つの習慣ボードゲーム公式ナビゲーター
・得意なこと 信念をもった未来のワクワクを語り道をつくること、突然のひらめきを披露しあうこと,アイデアやひとをくっつけること。
・苦手なこと 決まった事の繰り返しや、すべてに同じことが必要な場面。夜の懇親会。
・ちょっぴり先の夢 しょうがいしゃ雇用と農業と輸出(外貨獲得)のアイデアを実現させる第一歩さがし。

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